忙しさの合間に

急に寒さが増してきた。最近の寒気のせいで桜の開花も平年並みになったようである。

最近仕事が忙しかったので、この前の休みは近くの川でヤマメ狙いのルアーをやっていた。
淵に溜まっていると予想し少し速めのスピードでリトリーブする。
何度かキャストしたが、乗らず・・・。
すると・・・
浅瀬のほうで５０cmオーバーのコイが８～１０匹泳いでいる！！
ためしにルアー（スピナー）を投げてみたら興味を示して寄ってきた。
リールを巻くのをやめて、スピナーを底に落としてみたら、軽くくわえた。
けど、アワセまで至らず。
ルアーに反応を示したのがおもしろくなって、タックルに入ってあったエビの形したワーム（メバ用、月下美人）をつけて再びキャスト。これも口に入れたが、またフッキングせず・・・。
そしたらスレて、近くに寄っては来るが口に入れないようになった。
もうここまできたらお遊びモード、エギをキャストしてみた。でも海水と違って沈み方は変
シャクッてみると近寄ってはきたが、次にシャクリをいれた勢いにびっくりして逃げていった。
明日もコイのルアー釣り試してみよう。

ちなみに今の時期のコイはうまいらしい。一昔前（２０年ほど）、潜りの名人がいて真冬の凍りつくような水のなかにふんどし一丁で入っていき、半冬眠中のコイを抱きかかえて捕っていたらしい。コイ好きな人がうわさを聞きつけその名人に頼むものだから（もちろんいくらかは包んでいたらしいが）、週に何回かは潜っていたらしい。超人的な体力の持ち主かというとそうでもなくて、普通の体系のおっさん。どうやって体を温めるか師匠が尋ねたら、なんとコップ１杯の醤油を飲んで飛び込んでいたということだ・・・。その名人に何度か「一緒に潜ろう。」と師匠も誘われたらしいが、もちろんすぐに断ったようだ。

天候には太刀打ちできない

2007年3月10日
もうすぐ甲イカ、産卵時期のアオリイカの時期である。朝、エギを入れているボックスを一掃。ヤリイカのメス用に2.0寸３個、モンゴ用３個、アオリ用3.5寸、4.0寸を用意。
昼頃釣り場に到着。しかし・・・
風が強すぎ風のせいで海の色がドス緑になり、うさぎが飛んでいる・・・。
エギを投げてみても釣りになりそうにないので、急遽投げ釣りに変更。
先月の陰の釣りに出ていたキス釣りのおじさん、関で発見！
関では投げ釣りをするスペースがなかった＆風が強いので、境水道へ移動。
到着したら、風がない。砂虫をセットし、仕掛け投入。
しばらくしたらバタバタとしたアタリが出た。


上げてみると、小型カレイ。花見カレイが始まるかな。
その後アタリがないので、帰路にたつ。
ジャスコに寄ってみた。安い魚がたくさん。コノシロの刺身が230円だったので購入。
そしたら、コウイカをたくさん売っていた。初物なので１パイ買った。
師匠は渓流に行っていた。すべて天然物である。やはり養殖とは色が違う。

天然はすごい

日曜日、境水道に投げ釣りに行った。
ポイントに着いてワンキャスト後、キス釣りのプロに会った。
道具を見せてもらったり、釣り方や投げ方を教えてもらった。
とても参考になった。やはりその道を極めている人はすごい。

師匠はヤマメ釣りに行っていた。アマゴ、マスとも３０cmほどのサイズをたくさん釣ってきていた。
その中に明らかにワルそうな顔構えで全体的に黒っぽいアマゴがいた。
腹を割いてみると、なんとトンボの子供（昆虫みたいなもの）がそのまま入っていた。丸飲みである。
塩焼きにして食べると明らかに放流物とは味が違う。
ウナギは養殖のほうがうまいが、アユやアマゴは天然のほうが味がいいようだ。
釣りがてらに採ってきていたふきのとうを天麩羅にしていたので食べてみた。
清流近くで育ったものなので、苦味がきつくなく、風味があってとてもうまかった。