スレているなら

先週の日曜（9/30）、境港へ行く。
最近釣った魚の刺身（この場合イカは含まれていない）でイッパイやってなかったので水道にキス釣りに行くことにした。
スナムシ200円分購入。
さっそくキャスト。
だんだんと水温が下がっているのでチョイ投げはしないことにした（120メートル以上投げる）
サビく速さもゆっくりと。
コツっというアタリのあと、仕掛けをおくってやる。
15秒ほどすると、ググっと持って行く。
型のよいキスだ！その後も続く。すべてが20cm以上あった。
そうこうしていると、変な魚が釣れた。おおぉ、これは見たことないぞ。口の下に菊の花びらのようなものが２燐ついているではないか！これは新種の魚か、いや暑さのせいで沖縄以南からそそくさと引っ越してきたヤツではないのか！
後で調べてみると、ヒメジという魚であった。
（参照元　ヒメジ　市場魚具類図鑑　http://www.zukan-bouz.com/suzuki2/himeji/himeji.html）
刺身にもできるという。食べてみるとモチっとして淡白でなかなかうまい。

キス釣りの後（あらら、一旦家に帰って一杯やった時間から話が戻ってしまうが）、一応半島をのぞく。関に行くとエギンガー多数。
しばらく見ているとあまり上がっていない。今年はダート系でジギングのようにアクションをかけている人が多い気がする。昔のようにパシっ、パシっとシャクリを入れて着底を待って、という釣りはあまり見かけないなぁ。
そうだ、それをやってみよう。
すると、すぐ釣れた。

師匠は朝から関の東側でサゴシをやっていたようだ。２匹持って帰った。師匠の話によると、東側のエギンガーたくさんいたが、全くダメ。だけど一人だけ達人ほどの腕前でバンバンと釣り上げた人がいたようだ。
釣り方は・・・
ちょっとシャクる。待つ。・・・・・・・・・・・気持ち、ちょっとしゃくる。　・・・・・・・・・・・・・・・・ヒット

さらに・・・
次の日会社へ行くと、もっとすごい発見。会社の人（釣り好き、この人はルアー関係はまったくやらないおじいさん）がアジを餌に泳がせ釣りをしていると、かなりの数を釣ったらしい。（ちなみにエギをやっている人には掛かっていなかった。）

う～～ん、どういうことだ！？あれほどまでにエギの手軽さ、手早さで勝っていたのに！

イカも生きていくために、自分の命を守る術も学んでいく。それを相手にしているから釣り人も考えて釣らないといけないんだろう。いかに裏をかいて釣るか。エギの使い方（アクションのかけ方）も教科書どおりでなく、試行錯誤が必要なのだろう。



（一杯だけ、まあまあいいのが掛かった。）