釣りの思い出は消えない

2007年7月4日

季節の移りかわりは早いものでもう梅雨時期真っ只中である。
この時期になると、雨の中釣ろうという勢いがなぜかなくなる。冬だと多少の雨の中でも釣りをやっていたのだが。なぜだろう、やはり日本人の梅雨のイメージ（うっとうしい、じめったいなど）が知らず知らずのうちに刻み込まれているからだろうか。
とはいえ、そろそろ釣りに行きたくなった。先週は行かなかったからなぁ。

先週の日曜は野球があるということで意気込んでいた。地元のチームで今年からお世話になることになったのだ。第１戦（５月末）はムーが他の用事があり参加しなかった。他のメンバーが球場に集まったが人数が足りず、不戦負け。先々週（第２戦）は雨が降って延期。いよいよやっと野球ができるときである。
野球用のベルトを買いに午前中買い物へ行き、よしよしこれで今日は思う存分がんばるぞ！と思っていたが、帰りがけ急にどしゃぶりに。家に着いたときには監督から中止宣告の電話があった。
もしかしたらムーは雨男になりつつあるのか。このままでは戦力外通告いやチーム追放通告を受けてしまうかもしれない。

今週土曜日は釣りに行く。今週もキス釣りである。
境水道のいつもの場所で釣りをしていると必ずと言っていいくらい、とあるおじいさんに会う。わしはこの近くの酒屋の者で、若いときは仕事の前に釣りをして昼休みにも釣りをして仕事が終わってからも釣りをしてたんだ、といつも同じ話を語って、昔話を懐かしんだあと自転車に乗って帰っていく。何度もあったはずだがなかなかムーの顔を覚えてくれないのか、いつも同じ話の繰り返しである。それはそれで聞いているのは楽しい。

さて今週の釣りはどうなるか。釣行が楽しみである。